ここでは宍道湖・中海の基本的なボートシーバススタイルをご紹介致します。

基本スタイル解説

宍道湖の基本的な攻め方

嫁が島
宍道湖の底質は主に砂や泥で、唯一の島は嫁が島という島だけである。
その為目に見えるストラクチャーはほとんど無く、攻めるポイントは掛け上がりや岬、川の河口などで、都会のボートシーバスのようにストラクチャー打ちはやりません。
その為、5~6フィートクラスのショートロッドよりも、ある程度飛距離が出て、広範囲を探れる7~7.5フィートクラスのロッドが有利かも。
根掛りなどもほぼ皆無と言って良いでしょう。
オススメのルアーはバイブレーションが実績No.1ですが、早朝、夕マズメなどはボイルが無くてもペンシルなどのトップに出てきます!
また、ボラを追ってボイルするシーンを見かけたら迷わずトップで楽しんでみてください♪
たま~に、1mクラスのダツ、50cmクラスのマゴチ、小さなヒラメ(ソゲ)、50cmクラスのチヌが釣れます。

真夏の日中の渋い時でもバイブのリアクションで色々なパターンのアクションを使いこなせば釣果が伸びます!
真夏は腕が試される時です!釣る方と撃沈する方で、かなり分かれます。

宍道湖は一番深い場所でも水深6mくらいで、主に釣りをする場所は1~5mくらいの場所です。

ボートは基本的にはエンジンを停止して流しながらのスタイルです。
ポイントからズレたらまた戻してやり直すスタイルです。


中海の基本的な攻め方

のミノーが面白い!
中海は宍道湖とは対照的に、底質は砂や泥の場所から、大根島、江島などの周りでは激しい瀬が多数あり、所々瀬が水面まで飛び出して小さな島がいくつもある場所など、[いかにも!]なポイントが数多く点在してます。
他に川の河口、掛け上がりなど、いろいろなポイントで楽しめます☆
中海も宍道湖同様、細かいピンポイント打ちなどは無いので、広範囲を探れる7~7.5フィートクラスのロッドが有利です。
オススメのルアーは宍道湖同様、バイブレーションが実績高いですが、やはり早朝、夕マズメはトップゲームが熱いです♪
また春は15~17cmクラスの大きめのミノーのジャークで狙って大型が獲れます。
1個は持っておいたほうがいいカモ?

また中海はルアーでチヌ、ダツ、60cmクラスのマゴチ、巨大クロソイ、小さいながらヒラメなどのフィッシュイーターも釣れることがあります。
中海は一番深い場所は10m以上ありますが、主に攻めるのは2~8mくらいの場所です。
各島周りは瀬が荒いのでバイブレーションなどは根掛り注意です!!
秋になるとスーパーボイル祭りが連日開催されます!


あくまで基本

楽しければ・・・!
上記に書いた内容は、ただの基本的なスタイルです。
もっと釣れるやり方もあるだろうし、『これで釣りたい』というルアーもあると思います。
いろんなスタイルで楽しみましょう^^